2014年02月18日

趣味のローエンドオーディオ《基礎の基礎B》〜『スピーカーが消える』は趣味のオーディオのスタートライン

■オーディオシステム基礎の基礎【その3】
オーディオで『スピーカーが消える(見えなくなる)』と表現したりします。
これは「スピーカーの存在自体を忘れてしまうようなサウンドイメージが目の前に浮かび上がる」ということかと思います。
この『スピーカーが消える』という現象は趣味のオーディオとしては基礎の基礎、いわば「スタートライン」です。

最終的な目標として『見える音』を奏(だ)したいものです。
スピーカーから出た一音一音を紡いだ映像を繋げて音のストーリーを創造する。
コレができたら素晴らしいですね。



■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから50cm。
再生プレーヤーは『AIMP3 ver3.55 Beta』+『DAC専用ASIOドライバー』


■再生曲

エリック・ドルフィー/ファー・クライ
Eric Dolphy / Far Cry [NJ OJCCD-400-2]


■使用機器は、、、

自作PC(フルファンレス静音仕様、WinXP)

↓(USB接続、DAC付属品)

S.M.S.L SD-022+(DAC)

↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)

SMSL SA-S1+(20W+20W、TA2020デジタルアンプ)

↓(VCTF2スケア)

Fostex FF85WK(自作バックロード)
posted by masamasa at 21:10| ローエンドオーディオの『コツ』

2014年02月17日

趣味のローエンドオーディオ《基礎の基礎A》〜『綺麗な音』と『歪んだ音』を同時に鳴らす

■オーディオシステム基礎の基礎【その2】
オーディオシステムの基本性能で大事なのが『綺麗な音と歪んだ音を同時に鳴らす』ことが出来ることです。



■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから50cm。
再生プレーヤーは『AIMP3 ver3.55 Beta』+『DAC専用ASIOドライバー』


■再生曲

T.レックス/20世紀少年
[T.Rex (Tyrannosaurus Rex) / 20th Century Boy]


■使用機器は、、、

自作PC(フルファンレス静音仕様、WinXP)

↓(USB接続、DAC付属品)

S.M.S.L SD-022+(DAC)

↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)

SMSL SA-S1+(20W+20W、TA2020デジタルアンプ)

↓(VCTF2スケア)

Fostex FF85WK(自作バックロード)
posted by masamasa at 20:01| ローエンドオーディオの『コツ』

2014年02月16日

趣味のローエンドオーディオ《基礎の基礎@》〜『綺麗な音』と『汚い音』を同時に鳴らす

■オーディオシステム基礎の基礎【その1】
オーディオシステムの基本性能で大事なのが『綺麗な音と汚い音を同時に鳴らす』ことが出来ることです。




■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから50cm。
再生プレーヤーは『AIMP3 ver3.55 Beta』+『DAC専用ASIOドライバー』


■再生曲

メシアン/時の終わりのための四重奏曲
Olivier Messiaen / Quatuor pour la Fin du Temps〜2nd Move

Ensemble Walter Boeykens

[Harmonia Mundi / HMC 901348]


■使用機器は、、、

自作PC(フルファンレス静音仕様、WinXP)

↓(USB接続、DAC付属品)

S.M.S.L SD-022+(DAC)

↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)

SMSL SA-S1+(20W+20W、TA2020デジタルアンプ)

↓(VCTF2スケア)

Fostex FF85WK(自作バックロード)
posted by masamasa at 21:36| ローエンドオーディオの『コツ』

2014年02月11日

「自作スピーカースタンド」の耐震&共振テスト(らしい物、、、笑)

「不自由共振型SPスタンド」と「制振型SPスタンド」のテストです。
DIY-Speaker-stand_01.jpg

◆◇◆不自由共振型スピーカースタンドの耐震テスト【実験映像】◆◇◆


ブックシェルフ型スピーカーを取り付けて、どの位の角度まで耐えられるか検証してみました(笑)

■スピーカースタンド(不自由共振型)
 ・全高/63.5cm、重量/10kg
 ・天板/16x19x2.1cm
 ・支柱/6x9.5cm
 ・ベース/27x36x4.5cm
 ・重心/床面から10cm

■使用スピーカー
 ・サイズ/W.20xH.35xD.29.5cm
 ・重量/9kg

■使用カメラ
 ・オリンパス・ペンE-PL2


◆◇◆不自由共振型SPスタンドと制振型SPスタンドの共振テスト【実験映像】◆◇◆


自作スピーカースタンドを木槌で叩いてみました。
オリンパスE-PL2での撮影なので音がイマイチですが、違いは分かると思います。

【不自由共振型スピーカースタンド】(左側)
スピーカーを程良く鳴かせて長所を引き出します。
天板から柱に掛けては自由に鳴かせて、ベース部はフローティング・マスで振動を吸収する構造。
構造的に低重心になるので安定性もバツグン。

【制振(無共振)型スピーカースタンド】(右側)
posted by masamasa at 11:39| 自作スピーカー

2014年02月09日

理想的なスピーカーターミナルって???

これまで色々なタイプのスピーカーターミナルを使ってきましたが、コレというものがないんですよね。
『一長一短』?『帯に短し襷に長し』?『五十歩百歩』?

で、各タイプの特徴を纏めてみました。

Speaker-Terminal.jpg

コストパフォーマンスなら「バネ式」だけど見た目が悪い。
音質なら「万力式」かと思いますが値段が高い。

@音が良い
A着脱&メンテナンスが楽
B見た目が良い
C安い

こんなSPターミナルが欲しい〜♪
posted by masamasa at 23:04| 自作スピーカー

2014年02月06日

スピーカースタンド特性別3タイプの傾向と対策♪〜【使いこなしの基礎知識】

スピーカースタンドの特徴は大まかに3つに分けられると思います。

@自由共振型/スピーカーとスタンド全体を自由に鳴かせます。

A不自由共振型/スピーカーとスタンド上部は鳴かせますが、徐々に減衰させてベース部は極力鳴かせません。

B制振(無共振)型/スピーカー、スタンド共、鳴かせないか、少なく鳴かせます。

以下、それぞれの傾向と対策?です(笑)

Speaker-Stand_property.jpg

ちなみに超低重心型だとカナリ傾けても倒れません。
DIY-Speaker-stand_02.jpg
posted by masamasa at 20:21| 自作スピーカー