そんなわけでフルレンジユニットとしての評価がかなり分かれる予感がします。
鍵盤楽器、打楽器、ヴォーカルなどは全体的に良く鳴ってくれますが、中には相性の悪いソフトもあるようです。
たとえば和太鼓が収録されてる、この3枚。

@鬼太鼓座(おんでこざ)/伝説[VICTOR VICG-42]
A日本の美音[SONY SRCR 9033]
B鼓童/UBU-SUNA[SONY 32DG 5011]
鬼太鼓座は5cmとは思えないほどカナリ良い感じに鳴ってくれますが、下の2枚は笑っちゃうくらいにダメダメです。
この先エージングでどのくらい変わるかは謎ですが、良い方向に行ってくれれば非常に優れたユニットと言えるかと思います。
ただ、質の良い低域を引き出せる箱とスキルがないと『しょせん5cm』で終わってしまうかもしれません(笑)
■和太鼓が笑っちゃうくらいに素晴らしい♪〜スキャンスピーク5cmフルレンジBH+小型デジアンで聴く『鬼太鼓座/三国幻想曲』
■再生曲
Ondekoza / Mikuni Gensou Kyoku
[ VICTOR / VICG-42 ]
■使用機器は、、、
自作PC(フルファンレス静音仕様、WinXP)
↓(USB接続、DAC付属品)
S.M.S.L SD-022+(DAC)
↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)
SMSL SA-4S(15W+15W、TA2024デジタルアンプ)
↓(VCTF2スケア)
ScanSpeak 5cm Full Range(自作スタガード・バックロード、ブックシェルフ型)