2013年03月20日

今時の真空管アンプは『省エネ+高音質』だった!!!

現在、友人から真空管アンプ(友人の自作品)を借りて鳴らしてます。

tubeamp.jpg

『6N6P全段作動PPアンプ』というらしいです。

音は、コンナ感じ




出力は1W以下らしいので音量的に心配でしたが、能率86.5dBのスピーカーの出音を騒音計で測ったところピーク値で93.8dBA(m)出てました。
一般的な使用なら音量不足はないと思われます。

ちなみに身近な音の騒音レベルは、、、

90dBA=カラオケ、騒々しい工場

100dBA=救急車のサイレン

ということなので、93.8dBAの音量は想像できると思います。


さて、、、一番心配だったのが消費電力ですが、、、

tube_e-power.jpg

なんとボリュームMAX使用時の最大値が『32W』でした。
比較対象として、マランツPM5004が同じくらいの音量での最大値が33Wだったので、、、
真空管アンプとしては、とんでもなく省エネです。

肝心の音質ですが、、、
一言で表現すると、、、

『ヴィンテージ物の赤ワインのような芳醇な響き』

良くも悪くも真空管の音ですが、ハイエンド石アンプの風格をも持ち合わせた音といえます。

ぅ〜む、、、近頃の球アンプはとんでもないですな(笑)

ってことで、、、

『球と石の良いトコ取りをした最近の真空管アンプ』、、、これ最強なり!!!
posted by masamasa at 15:25| 最強を語る(ぼそ)