PC用のアナライザも有料無料いろいろありますが、測定用マイクが必要になります。測定用は一般的にお高いですし、やはり流用がききません。
そこで、、、
「ハンディPCMレコーダー+PC用WAVEファイル解析ソフト」をスペアナ代わりに使ってみます。

ハンディレコーダー[TASCAM DR-07 mkU]
レコーダーを測定機代わりに使うのでそこそこの性能が必要です。
録音特性で20Hz〜20kHz(±5dB)くらいが最低ラインかと思います。
ところが、この条件をクリアできる製品は少ないです。
オススメはタスカム製品。1万円以下で購入可能です。
上写真のDR-07mkUは送料込みで1万2千円弱でした。
特徴は角度調整可能な単一指向性マイク。これは様々なシーンで使い分け出来るので便利そうです。
で、、、実際どうするのよ、、、ってことですが。。。
スイープ信号、ピンクノイズ等を録音して、、、解析ソフトにブチ込むこんで再生するだけで、、、
あらら、見事に再生周波数特性が見れます(ピークホールドはONね、、、笑)
ちなみに解析ソフトは「WaveSpectra」です。
ちなみに測定用マイクがあれば「WaveSpectra」はリアルタイムスペクトラムアナライザーになりますが(笑)
要は、、、使い回し出来るハンディレコーダーを測定用マイク代わりにするってことですよ(爆)

メインSP(FF85WK)の再生周波数特性(スイープ信号再生)

メインSP(FF85WK)の再生周波数特性(ピンクノイズ信号再生)
ってことで、、、
スペアナ代わりにもなるハンディPCMレコーダー、、、これ最強なり!!!