2019年09月03日

自作オーディオにおける「技術、ノウハウの継承」

最近のフォステクス商品作りを見ていると、社内において技術やノウハウが共有されてるようには思えない。過去、サポートにいろいろと質問してきましたが、例えば「ユニット口径の出し方には決まりがなく担当者が臨機応変に決めている」とか、「ホーン長の出し方は設計者によって異なる」(関連記事)といった答えが返ってきました。これって、技術理論やノウハウが共有、継承されてないというコトの証でもあります。

昨今の流れでは「自作オーディオの衰退」が絶賛進行中ですが、自作オーディオ関連メーカーさんは社内での技術、ノウハウを把握して出来るだけ情報公開するべきだと思います。
でないと自作する人が居なくなってしまいますよ!!!


また、ステレオ誌での「自作スピーカーコンテスト」は今年で10回目になりますが、応募作品(入賞作品の構造等)についての情報は皆無に近いものがあります。
こちらについても出きる限り情報公開するべきだと思います。
オーディオ評論家先生方の屁詰まんない作品より、一般の自作愛好家の作品の方がナンボか面白いし、自作スキルに関しては『上級自作愛好家>(越えられない壁)>評論家先生』と感じています。

な〜んて偉そうなことを言ってますが、私は未だに「書類審査落ち街道驀進中」でございます(爆死)

このような低スキルな人間のためにも『技術、ノウハウの情報公開』は必要だと思いますよ。


ついでにもう一つ、『メーカーによるメーカーのための日本オーディオ協会』は相も変わらず【嘘は言わないけど、本当のことも言わない】のでユーザーにとっては「百害あって一利なし」
、、、なので不要です(笑)
posted by masamasa at 16:41| 自作オーディオ

2019年09月01日

フォステクスから新世代フルレンジユニット登場か!? [Fake News]

「FOSTEXショールーム閉店」で先行きが不透明な状況ですが、なんと新世代フルレンジユニットを開発中らしいです(笑)

FOSTEX 5.5inch Hyper FullRange.jpg

現時点で分かっている情報を纏めると、、、

・モデル名:未定
・口径:14cm(実行振動板面積=100cu前後)
・メタル&ペーパー、二層構造ハイブリッド・コーン
・サンドイッチ・エッジ(異種素材エッジでコーンを挟み込む構造)
・スーパーリニア・フェイズプラグの採用
・形状&粘度記憶ダンパー(20年以上の安定動作)
・新世代エンジン(スーパーネオジム内磁型磁気回路を採用)
・駆動系中枢のコアマグネット変更可能
  Type-A:アナログアンプ用(SPL=91dB/w.m、標準)
  Type-D:デジタルアンプ用(SPL=90dB/w.m、オプション)
  Type-T:真空管アンプ用(SPL=93dB/w.m、オプション)
・内部配線:非メッキ非磁性4段ラダー型ケーブル付属(60cmx2本)
・発売予定:2020年以降
・予価:450,000円(2台一組、税別)


こんなユニットが出たら借金してでも買ってしまうだろう。
一生モノのお宝ですね(^^)
posted by masamasa at 22:25| ふぇいくにいうす

2019年08月28日

久しぶりに『完全非メッキ電源タップ』(10m)の製作

名曲を聴く会で必要になったので、久しぶりに延長電源タップ(10m)を作ってみました。
材料は出来るだけ手持ちの材料でってことで、、、

電源プラグ/アメリカン電気7112GN
tap02.jpg

コンセント/パナソニックWTF113238W(一般製品)
(※医療用コンセントは安定性は最高ですが、メッキ仕上げしてますんで音質はイマイチです)
tap03.jpg

電線/三ツ星電線VCTF2.0(10m)、1.5mm単線(内部用、少々)
他、端子類いろいろ

さて、今回使ってるプラグは真鍮非メッキ、コンセントは銅合金(純銅では無いと思われます)非メッキになります。圧着端子は銅にメッキしてますが、音楽信号がメッキ部を通ると音に雑味がつくので、ネジ止め部両面とスリーブ内部を削って銅を露出させてから圧着します。
tap04.jpg
ちょっとしたコトですが結構効果が有ります、、、お試しあれ!!!
これで入り口から出口まで非メッキな電源タップの完成です。

ケースとフェイスプレートは手持ちがなかったので購入しましたが、コーナーの丸みが違ってしまいました(無念、、、笑)
tap01.jpg
posted by masamasa at 17:02| 自作オーディオ

2019年08月24日

改めて「ダンプダクト効果」と「ハイパーバスレフ効果」について考えて みました♪

■ダンプダクト・バックロードホーン(DDBH)
バックロードホーンの開口部にダクトを付けるとホーン共振が低いほうにシフトしますが、全ての共振が同じようにシフトするわけではなく、低い帯域程シフト幅が大きく、高い帯域程シフト幅が小さくなります。
具体的には100Hz以下は全域で同じようにシフトし、100Hzより上のシフト幅は徐々に小さくなり約500Hzまでシフト効果があります。
上記は、特性上の変化ですが、聴感変化は複雑で見極めが難しくもあります。
具体的効果は、、、
@低域レンジが伸びる
A低域の量感がアップ
B低域の締りがアップ
Cピーク、ディップの軽減(特性フラット化)
D透明感、静寂感がアップ

こんなところですが、ダクト面積変更、ダクト長変更で微調整出きるのが大きな特徴です。
尚、普通のバックロードホーンとDDBHでは「音のベクトルが違う」ので、同じような音を出すことは難しいと思います(と言うか、不可能だと思う、、、笑)
20cm-Back-Horn+DampDuct.jpg


■ハイパーバスレフ(HB)
どんな方式のエンクロージャにも最適サイズがあって、大きすぎても小さすぎても最適に動作させるのが難しくなります。
ハイパーバスレフはシングルバスレフとダブルバスレフの中間サイズで「シングル&ダブルの良いトコ取り」を目指して最適動作させる方式になります。
具体的効果は、、、
@低域レンジの拡大
A低域量感アップ
B中高域の歪み感減少

などです。
この方式もダクト面積、ダクト長の変更で微調整が可能です。
Hyper-BR-02.jpg


[2019/08/25追記]
20cmBHでのダンプダクト有る無しでインピーダンス変化を測ってみました。
duct-effect.jpg
100Hz以下で変化幅が大きく、周波数が高くなるほど
変化幅が小さくなる傾向があります。
500Hz以上は測定値でも聴感でも変化は感じませんので、ダンプダクトの影響は500Hz付近までと考えられます。

ダンプダクト設計のツボですが、最低域を欲張りすぎると量感が減ってしまう(100Hz〜200Hz付近でレベルダウン)し、バックロードの良さが減少してしまうのでホドホドに(笑)
私は『ドンシャリ好きな量感重視派』ですので、基本的には80Hz〜200Hzを重視した設計をしています!!!

 ※ダンプダクトを思いっきり最低域重視に振ってサブウーファーに利用すると、上手い具合に80Hz以上が減ってアコースティックフィルターとして機能します。ダンプダクトの設計次第で色々な利用法が考えられます(^^)
posted by masamasa at 17:43| 自作スピーカー

2019年08月23日

ハイパーバスレフのダクト開口部特性(HB-08、FHB-10F、HB-15F)

ダクト開口直近での特性を測ってなかったので3台まとめて測定しました。
HB-kaikou.jpg

■MarkAudio OM-MF519(8cmフルレンジ) + HB-08F
HB-08F-kaikou.jpg

■MarkAudio Pluvia7HD(10cmフルレンジ) + HB-10F
HB-10F-kaikou.jpg

■MarkAudio MAOP11(15cmフルレンジ) + HB-15F
HB-15F-kaikou.jpg

8cmと10cmは良い感じですが、15cmはイマイチですね。
聴感でも15cmは低域の伸び、量感とも少なめで、低音感は8cm、10cmに負けてます。

ってことで、15cm版ハイパーバスレフは再検討が必要ですね。

[2019/08/24追記]
【参考資料】
■DDBH&バックロードホーンのダクト開口部特性(8cm & 8.5cm & 10cm)
・Alpair5v2 + DDBH-B08-ML
8cmDDBH-kaikou.jpg
・Pluvia Seven + DDBH-10-FERMENTO
10cmDDBH-kaikou.jpg
・FOSTEX FE88-Sol + BK88-BH(純正バックロード箱)
FE88Sol-kaikoutokusei.jpg
posted by masamasa at 16:24| 自作スピーカー

2019年08月21日

OM-MF519にはどんな箱がイイんだろう?<宇都宮手作りオーディオ会参戦決定!!!>

HB-08Fに入れたOM-MF519ですが、エージングが進んでもMF5と大差ないようです。
MF519の能力を引き出せてないのかもしれませんが、自分的には大変満足な音が出てます(笑)

さて、10月5日に「宇都宮手作りオーディオ会」が開催される予定です。
自作品はスピーカー&スタンドだけでOKとのことなので、「名曲を聴く会」で使用しているサブシステム一式を聴いてもらうことになりました。
スピーカーは勿論「OM-MF519」+「HB-08F(ハイパーバスレフ箱)」になります。
OM-MF519-04.jpg
(↑写真のユニットはMF5ですが、既に付け替えてあります)

■BOX構造と周波数&インピーダンス特性
OM519-02.jpg

■スピーカー以外の機器
・ノートPC(Win7Pro、64bit)
・Topping D10(DAC)
・Nmode X-PW1-mkII(1bitデジタルアンプ)
CD音源をPCで384kHzにアップサンプリングしてからDA変換するので、昭和初期の古い音源も素敵な音で鳴ってくれます。さらに真空管の佇まいを聴かせてくれる1bitデジタルアンプを組み合わせてます。
「名曲を聴く会」御参加の皆さんにも大変好評なサブシステムです。

ってことで、私のネタは相変わらず大した物ではありませんが、みなさんはどのような作品を用意してくれるでしょうか?
ぅ〜ん、楽しみです♪

【2019/08/28追記】
名曲を聴く会で使用したor使用する予定の楽曲でデモ曲を選んでみました。
(やむを得ぬ理由で変更の可能性が有ります)

@月がとっても青いから / 菅原都々子(昭和30年、モノラル)
A何でもないわ / 園まり(昭和41年)
B月下美人 / 門あさ美(昭和56年)
Cサマータイム / アル・ガロドロ[as](91歳で録音)
D春の小川 / 岸ミツアキ(ジャズで聴く日本の唄)
Eブルックナー交響曲第1番 / ミハエル・ギーレン指揮(81歳で録音)


演奏時間はトータル約23分になります。
「名曲を聴く会」では、
@〜Bは「昭和の流行歌」
C、Eは「長生きな演奏家、指揮者」
Dは「ジャズで聴く日本の唄」
といった感じで聴いてもらってます(笑)
posted by masamasa at 09:26| イベント(試聴会、オフ会等)